今シーズンのカープは現在、下馬評を覆す快進撃を続けている。セ・リーグ首位。正直この戦力では、Bクラス、、そんな風に思っていた。
しかし、、
ベテラン、若手、それぞれが期待以上の成績を残していることが、良い成績に繋がっている。さて、、そんな中で、今シーズンの活躍を期待したい3選手がいる。
もしかすると、今シーズンのカープの成績を左右するかもしれない3選手だ。私が活躍を期待する、というか必ず成績を残してくれ!と思う3選手について紹介する。
非凡な打撃センス、さらにユーティリティ 二俣 翔一選手
昨年ぐらいから、どこかで出れないか、、いつ出てくるんだ、、と個人的に期待しながらワクワクしていた選手である。
長打もあり、パンチ力のある右打者。左の良いバッターが多い印象のあるカープにとって貴重な存在になるのではないかと思っている。また、サード、ショート、セカンド、外野など複数ポジションを守れるユーティリティプレーヤー。2018~2019年あたりの西武の外崎選手のようながプレースタイルが一番近いのではないだろうか。
・二俣 翔一選手 成績(6/9試合前)
26試合 打率.176 (34-8) 本塁打 1 打点 3 盗塁 1 出塁率.282 OPS.547 得点圏打率.167
まだまだ物足りない成績であるが、今シーズンは本塁打も打って、打撃センスは随所に見せることができているはずだ。アピールを続けて、ぜひスタメンで成績をコンスタントに残せる選手になってほしい。来シーズンには、サードなどのポジションを奪取して、500打席くらい立てる選手になってほしい。
現在ファームの首位打者 佐藤 啓介選手
何でもっと早く選ばなかったのか、、こんな選手が育成ドラフトまで残っていたなんて、、早く一軍に上げてくれと思っている選手だ。(6/9の試合でスタメンでした。おめでとう!!)
二軍ではリーディングヒッターとして、打率.350と非常に高いレベルで成績を残している。本塁打も2本。長打も打てるバッター。また、内野はファースト、セカンド複数ポジションを守れる選手である。(サードの練習もしているとかいないとか、、)
・佐藤 啓介選手 打撃成績 (2軍成績)
48試合 打率.350 (160-56) 本塁打 2 打点 15 盗塁 7 OPS.888 得点圏.433
ファームでは十分すぎるくらいの活躍ができている。6/7に支配下登録されたが、1軍でも私たちの想像を上回る成績を残してほしい。走攻守3拍子揃った選手。将来はトリプルスリーの可能性がある選手なのではないだろうか。期待感しかない選手である。今年はまずは、1軍で少しでも経験を積んで(できればスタメンのチャンスをつかんで)、息の長い選手になってほしい。
次世代のエースになってくれ 小林 樹斗選手
甲子園の試合を見たとき、すごいボール投げるなと感じた投手。カープがドラフトで取ってくださいと思っていた。2020年ドラフト4位 小林投手。
最速152キロの直球に、カットボール、スプリット、ツーシーム、カーブ、スライダー、チェンジアップなど多彩な変化球を操る投手だと言われている。本格派の投手である。なかなかここ2,3年は1軍でも2軍でも目立った活躍ができていないが、何かきっかけを掴んで、1軍のローテーションの枠を奪取してほしいと願っている。
・小林 樹斗選手 投手成績 (2軍成績)
2登板 防御率5.40 投球回 1.2 奪三振 1 自責点 1 WHIP 1.20
正直、期待できる成績を今シーズンは残せていない。もっと高水準の成績を残せる選手だと思っている。まだまだ、伸びしろのある選手だろう。甲子園で見たような力強いストレートとキレのある変化球を駆使して、1軍で好成績を残せることを期待したい。本来の力が発揮できれば、先発の一角を担える選手だと信じている。
たくさんの実力ある若手
他にも期待したい選手はたくさんいるのだが、今回は個人的に期待したい選手を紹介した。あなたの期待したい選手はどの選手だろうか。何より、カープが今シーズン良い結果を残すことがもちろん嬉しいことだが、長期的にチームが良い成績を残すためには、若手の選手がブレイクが重要になるだろう。
これから新たな選手が現れるのか、今回紹介した選手たちは活躍ができるのか、カープの好成績に期待しつつ、新たな力も楽しみにしている。
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